あなたがたは言葉を戒めうると思うのか。 望みの絶えた者の語ることは風のようなものだ。
「いつまであなたは、そのような事を言うのか。 あなたの口の言葉は荒い風ではないか。
こうして、わたしたちはもはや子供ではないので、だまし惑わす策略により、人々の悪巧みによって起る様々な教の風に吹きまわされたり、もてあそばれたりすることがなく、
あなたは、自分の言葉によって正しいとされ、また自分の言葉によって罪ありとされるからである」。
エフライムはひねもす風を牧し、 東風を追い、 偽りと暴虐とを増し加え、 アッスリヤと取引をなし、 油をエジプトに送った。
主はこれらの言葉をヨブに語られて後、テマンびとエリパズに言われた、 「わたしの怒りはあなたとあなたのふたりの友に向かって燃える。あなたがたが、わたしのしもべヨブのように正しい事をわたしについて述べなかったからである。
『無知をもって神の計りごとをおおう この者はだれか』。 それゆえ、わたしはみずから悟らない事を言い、 みずから知らない、測り難い事を述べました。
あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。 あなたはわたしを非とし、 自分を是としようとするのか。
わたしはすでに一度言いました、また言いません、 すでに二度言いました、重ねて申しません」。
「無知の言葉をもって、 神の計りごとを暗くするこの者はだれか。
わたしは自分の命をいとう。 わたしは自分の嘆きを包まず言いあらわし、 わが魂の苦しみによって語ろう。
どうか神がわたしを打ち滅ぼすことをよしとし、 み手を伸べてわたしを断たれるように。
全能者の矢が、わたしのうちにあり、 わたしの霊はその毒を飲み、 神の恐るべき軍勢が、わたしを襲い攻めている。
しかしヨブは彼女に言った、「あなたの語ることは愚かな女の語るのと同じだ。われわれは神から幸をうけるのだから、災をも、うけるべきではないか」。すべてこの事においてヨブはそのくちびるをもって罪を犯さなかった。
正しい言葉はいかに力のあるものか。 しかしあなたがたの戒めは何を戒めるのか。
「知者はむなしき知識をもって答えるであろうか。 東風をもってその腹を満たすであろうか。
むなしき言葉に、はてしがあろうか。 あなたは何に激して答をするのか。